皆様が良く耳にされる「魚沼産コシヒカリ」とは、正確に言いますと新潟県の南魚沼郡・中魚沼郡・北魚沼郡等で育苗・収穫されたコシヒカリの事をいいますが(十日町市もここに入るという人もいます)新潟県=旨い米の産地として定着しつつあります。ある研究機関で開発されたコシヒカリが今のように一般的な米になるまでに、かなりの苦労があったそうです。最初の頃のコシヒカリはひ弱ですぐに倒れたり、実がつかなかったりしたようです。そんな、育てる事の難しいコシヒカリを塩沢町のある方が努力してこんにちに近い姿まで改良して育てたらしいです。つまり、実際にはコシヒカリ発祥の地は南魚沼郡の塩沢町という事になります。この物語はNHKのプロXでもとりあげられました。また、塩沢町の土壌は米づくりに適しているらしく、昔農作物がほとんど採れない気候の時に、ここ塩沢町ではコシヒカリが採れたという逸話があるくらいです。

生産量の90倍?
さて、タイトルにある「生産量の90倍」とは?
魚沼産コシヒカリという名前がつく米は全国のお店で見かけますが、ある調査団体が調べた所、全国に出回っている「魚沼産コシヒカリ」は現在魚沼地方で採れる米の総数量の90倍だったそうです。少量しか入っていないのに、そのことを表示せず「魚沼産コシヒカリ」と表示したり、他県で採れたコシヒカリを塩沢町に持ち込んで精米しただけで塩沢産として販売したりする業者がいたとの話しをよく聞きます。

本物に出会う方法
当たり前ですが、魚沼には限られた田んぼしかありません。もちろん塩沢町も限られた田んぼしかありません。農家は収穫した米の内、自分たちが食べる分や親戚・兄弟が食べる分を除いた量を出荷します。それほど沢山の量ではありませんから本物の塩沢産を一般の方が購入する事は非常にむずかしいと言えます。農家の知人からわけてもらうか、信頼のできる米販売店にたのむか、現地で購入するかです。一番簡単で正確な方法はやはり現地で本物を購入する事ですね、つまり上田の郷に来て本物の、しかも塩沢産を購入する事です。売り切れの可能性もあるし、スーパーで売っているコシヒカリより高いかもしれませんが、我々は自信をもっておすすめします。
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